明月キッチン:半年ぶりの水餃子!
皆さん、こんにちは!中国出身の明月(メイゲツ)と申します。特技は中国北部家庭料理の王様、水餃子づくりです!今日は何と半年ぶりに水餃子を作ることに決めました。料理はそこまで得意ではないですが、一緒に挑戦しましょう!
主役の登場です!餃子の四天王:ネギ、ニラ、キャベツ、ひき肉が揃っています。シンプルで王道の組み合わせが一番ですね。
まずは、キャベツに塩をかけながらみじん切りにします。いまの段階で塩を加えると、味をより引き立てるだけではなく、塩の「浸透圧」の効果で、キャベツから余分な水分を引き出し、同時に雑味も取り除いてくれるのです。これは餃子のシャキシャキ感の秘密です。
水分を出すため、切ったキャベツをラップにして30分くらい放置してね。 ある程度水分が出てきたら。余分の塩分をとるためキャベツをさっと水で洗います。
そして、両手でギュッと握って、キャベツから余分な水分を出します。まるでテニスボールみたいですね(笑)。
次はニラとネギもみじん切りにします。
ネギの香りとニラの爽やかさが部屋中に広がって、とても気持ちが良いです。
野菜たちを切り終わりましたら。具材を混ぜ合わせて、調味料を入れます。使用した調味料はゴマ油、塩、醤油、花椒パウダー。そして、「明月流」料理のルールは、「定量なし」!なので、入れる分量は皆さんの好みで調整してみてくださいね。
ここからが餃子の皮。そう、中国水餃子の基本は皮も自家製!少し手間はかかるが、作りたてならではのもちもちの食感がたまらないです!
まずは小麦粉の登場です!小麦粉は中力粉を使います。
小麦粉を大きいボールに入れて、水を足しながら皮の生地を作ります。
生地できました!
このままだと大きいので。ここで細かく分けます。餃子の皮の原型を作ります。
切り分けた生地を回しながら麺棒で伸ばして・・・・餃子の皮になりました。皮に写真を撮るのを忘れたけど。(泣)
そして、餃子の皮に餡を優しく包み込んで、できました!
最後は沸騰したお湯に5分煮込めばおいしい水餃子の出来上がりです!
口に入れた瞬間、皮がぷっくりと弾け、中から旨味があふれ出す。シャキシャキのキャベツと肉のうまみが口の中で広がり、一つ一つが丁寧に作られた証となる、絶品(自称)の水餃子!
また次回の明月キッチンお楽しみください!