渋谷区の町紹介『大山町』編
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今回は”知る人ぞ知る高級住宅街”大山町の魅力を紐解いていきます。
◆魅力①自然の静けさが漂う閑静な住宅地
都心主要駅へのアクセスが抜群に良い小田急小田原線・東京メトロ千代田線「代々木上原駅」から徒歩圏内の所に、綺麗に整備された区画に自然の静けさが漂う閑静な住宅地が広がっています。

大山町はもともと明治初期に明治維新の三傑の一人である木戸孝允が農園を開拓したことから始まり、1913年に実業家の鈴木善助が「大山園」という遊覧施設を開園したことが現在の大山町の由来です。その後徳川家が所有したことから別名「徳川山」とも呼ばれ、徳川家に縁のある地になりました。また、1923年の関東大震災の被害が極めて軽微だったことから地震にも強く堅牢な地盤であると注目され、宅地開発が進みました。周辺には、代々木大山公園もあり、都心にいながら適度に自然にも触れられるという理想的な都会暮らしを堪能できます。

◆魅力②異文化に触れられる希少性の高いエリア
大山町には日本最大のモスク「東京ジャーミイ」があり、最大2000人収容の規模で石造りの建物はドームと尖塔が美しく、東アジアで最も美しいモスクとも称されています。東京にいながらイスラム文化を感じられる場所として親しまれております。

モスクの隣には別館が建っており、トルコ文化に関するワークショップが行われていたり、ハラールマーケットというイスラム教徒の食材・食器・雑貨などを扱う販売店もあり、貴重な体験を味わえ希少な物に出会えたり楽しむことができます。

◆魅力③日本一美味しいアップルパイ
代々木上原駅から徒歩約10分の場所にある「リストランテ ルーチェ」は、本格イタリアンとソムリエ資格を持つ支配人が厳選したワインを楽しむことができるお店です。閉店してしまいましたが、渋谷東急本店のレストラン街にあった「タントタント」の元シェフが作るアップルパイは最高に美味しいです。手作りというサクサクのパイ生地の中には熱々のリンゴ、上にはたっぷりのアイスクリーム、それが口の中で混然一体となって、さらにシナモンの香りが広がって、口福とはまさにこのことです。機会があればぜひ一度召し上がってください。

【まとめ】
大山町は都心部へのアクセスがよく、利便性が高いエリアと緑豊かな閑静な住宅街の二面性を持つ、まさに都会にあるオアシスのような街です。明治維新の立役者、財閥の創業者、徳川家といった名だたる面々が引き継いできた品格と伝統のあるこの大山町に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
