不動産トピックス

渋谷区の町紹介『鶯谷町』編

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渋谷区鶯谷町は、東京都渋谷区の南西部に位置する静かな住宅街です。北は桜丘町、東は渋谷、南は猿楽町、西は鉢山町に囲まれた小さな谷のような地形にあります。
この町名の由来は、この地を流れていた水路「三田用水鉢山口分水」に架かっていた橋「鶯橋」にあると言われています。水路によって谷になっていた地形が「谷」、その橋「鶯橋」が町名の起源となり、「鶯谷町」と名付けられました。 かつて川と橋が存在した、この谷の“痕跡”が、今の街の名前に息づいています。
1928年に「大字鶯谷」が成立。1932年、渋谷町などとともに編入され、行政上の「渋谷区鶯谷町」が誕生しました。

歴史の重なり — 古くからの住まいと現代の町並み
鶯谷町の地は、かつて小河川と水路が流れ、低地と台地が織りなす複雑な起伏をもっていました。それゆえ谷地として知られ、「鶯橋」を通る水の流れとともに、人々の暮らしが育まれてきた場所です。

現在では川の流れは失われ、住宅街、マンション、オフィスビルが混在する「都市の谷」として再構成されています。しかし、鶯谷町には東京の「過去と現在」が入り混じるような、どこか懐かしく落ち着いた空気が残されています。
また、近隣の丘である鉢山町、猿楽町、桜丘町、代官山町などとともに、「台地と谷」の地形構造が今も街の配置に影響を与えており、渋谷区の中でも静かで落ち着いた住環境として親しまれてきました。

現在の鶯谷町 — 住みやすさと静けさ

  • 鶯谷町は主に住宅街。高級マンションから木造住宅まで多様で、単身者からファミリーまで幅広い層が生活しています。
  • 派手な商業施設は少ないものの、近隣の渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅などが徒歩圏・自転車圏で、「買い物・食事・娯楽」どれも困りません。静かな住環境を維持しつつ、都心の利便性を享受できるバランスの良さが魅力です。
  • 谷地ならではの「坂道」「段差」が多いのも特徴。静かな通りを好む人には落ち着いた雰囲気を感じられる街並みです。

まとめ — 「昔」と「今」
鶯谷町は、かつて川と水路、そして橋があった「谷」の地形に由来する名前を持つ、渋谷区の中でも静かで落ち着いた住宅地です。大都市の喧騒から少し離れつつも、渋谷・代官山・恵比寿といった東京の主要スポットに近く、利便性と静けさを両立した希少なエリア。
現在の町並みに昔の谷地の記憶は残らないかもしれませんが、名前の由来を知ることで、「鶯橋を渡る水の音」「谷に吹く風」「坂を登る住民の暮らし」といった、かつての暮らしの情景を想像することができます。そんな歴史と時間の重なりが、鶯谷町をより豊かな「暮らす街」にしているのではないでしょうか。

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