駅紹介~日比谷線~『小伝馬町』駅 編
不動産仲介
不動産購入
今回は『小伝馬町』駅をご紹介いたします。
【概要】
『小伝馬町』駅は東京メトロ「日比谷線」が通っています。
『小伝馬町』は、1962年に開業した歴史ある駅で、日比谷線の中でも古くから東京の下町を支える重要な拠点となっています。

駅の周囲はオフィスビルが立ち並ぶビジネス街ですが、昔ながらの問屋や専門店も多く、江戸から続く街の面影を感じられます。特に繊維・衣料系の卸問屋や小売店が多いことで知られています。
【歴史】
駅名の由来でもある「伝馬町(でんまちょう)」は、江戸時代に幕府の公式な宿駅制度「伝馬制」が置かれた場所で、人馬を提供する役割を担っていました。さらに、この地にはかつて「伝馬町牢屋敷」があり、江戸時代から明治初期にかけての刑場跡地としても歴史に残っています。今は「十思公園」として整備され、石碑や記念碑から当時を感じることができます。


『小伝馬町』周辺は、大手町や日本橋といった大規模ビジネス街のような賑やかさは少ないですが、その分落ち着きがあり、「下町」と「オフィス街」が同居する独特の雰囲気を持っています。昼間は会社員や買い物客で賑わい、夜は比較的静かなエリアになるのも特徴です。

【まとめ】
小伝馬町はビルがたくさん立ち並んでいて都会の気分も味わえ、また歴史を感じられる下町感も溢れている「江戸の歴史」と「現代のビジネスの街」の融合した場所です。
皆様もぜひ足を運んでみてみてはいかがでしょうか。