駅紹介~日比谷線~『八丁堀』駅 編
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今回は八丁堀駅についてご紹介します。

【名前の由来】
八丁堀という地名は江戸時代に築かれた舟入として掘られていた堀のことで、当時の堀の長さが八町(約870m)だったことにちなんでいます。
八丁堀は東京湾から江戸城への物資を運ぶための水路と合わせて防衛上の役割も果たしていました。かつて堀が存在した場所は、現在では埋め立てられ、桜川公園などでその名残を見ることができます
【アクセス】
八丁堀駅はJR京葉線と東京メトロ日比谷線の2社2路線が乗り入れる乗り換え駅です。
JR京葉線は快速列車から各駅停車まですべての列車が停車し、日比谷線も直通運転している東武伊勢崎線を含めすべての車種が停車します。
JR京葉線に乗れば「葛西臨海公園」駅などの人気スポットへ、日比谷線を利用すれば「日比谷」駅をはじめ都心部の主要地へ乗り換え不要で到着でき、首都圏近郊へのアクセスも可能になっています。
【おすすめ観光スポット】
・隅田川

花火大会で有名な隅田川ですが、様々な楽しみ方があります。
隅田川の両岸に沿って整備された隅田川テラスという有名な散策スポットがあり、ゆったりと散歩やジョギングを楽しむことができます。
また、屋形船でのクルージングも人気で、スカイツリーやお台場の夜景を楽しみながら船内で美味しい江戸前料理をいただくことができます。
・与力・同心組屋敷跡

時代劇などで「八丁堀の旦那」として知られる江戸町奉行配下の与力と同心達が住んでいたとされる屋敷跡地です。
与力は徳川家の直臣で、同心はその配下の侍衆です。着流に羽織姿で懐手、帯に差した十手の朱房も粋な庶民の味方として人々の信頼を得ていました。
・東京宝くじドリーム館
東京宝くじドリーム館は、宝くじに関する展示や抽せん会を見学できる施設です。
体験コーナーでは、実際の10億円の札束の量を間近で見れたり、1億円の紙幣の重さ体験、1000万円以上の高額当選者のみに渡されるハンドブック「その日から読む本」の一部を読むことができ、宝くじ当選者になった気分を味わうことができます。

また、展示コーナーでは日本や世界の宝くじの歴史について年表や映像で紹介がされており、宝くじの収益金の使い道についての解説もされています。
まとめ
八丁堀はオフィスビルが立ち並ぶビジネス街でありながら、一本裏通りに入ると昔ながらの商店や居酒屋、神社などが点在し、下町情緒が残る独特の雰囲気があります。
また、ゆっくりと過ごせる観光スポットも豊富なため、じっくりと街歩きを楽しみたい方におすすめのエリアとなっています。