不動産トピックス

東京23区紹介~千代田区編~

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今回は、千代田区について紹介いたします。

1.千代田区について

東京都千代田区は、東京23区のほぼ中央に位置しています。皇居・国会議事堂・最高裁判所などの首都機能が置かれ、日本の中核として機能しています。また、日本の中央駅である「東京駅」があることから交通の要衝としても栄えており、人流が途絶えることはありません。

千代田区は、中央区・港区とともに「都心3区」のひとつに数えられ、永田町や霞が関を中心にさまざまな首都機能が集積し、日本の政治・行政・司法の中心地となっています。また、日本屈指のオフィス街である丸の内や大手町には3大メガバンクの本店や我が国を代表する大企業の本社が多数集積し、日本の金融・経済の中核を担っています。丸の内の東部には東京駅が所在しており、日本の中央駅として多数の新幹線・在来線の起点となっています。一方で区の大半をオフィス街や官庁街が占めるため、銀座や3大副都心(新宿・渋谷・池袋)などの巨大商業地と比較すると、区内に大規模な繁華街・歓楽街は存在せず、住宅地の割合も比較的少なくなっています。

千代田区の人口は夜間人口66,680人に対し、昼間人口903,780人と、約13.5倍にも膨れ上がります。夜間人口は23区内で最も少ないものの、昼夜間人口比率は23区内で最も高いという特色があります。(2020年10月1日国勢調査)

◎歴史

江戸城跡を中心に形成されている千代田区は、 太田道灌が江戸氏居館跡に築城したことに始まります。 のちに、徳川家康がこの江戸城に居城し、代々の将軍により城および市街地の拡張・整備が行われ、現在の皇居を中心とした町割りが形成されました。徳川幕府の成立から現在までの400年あまり、日本の政治・経済・文化の中心として発展してきました。そして維新後の明治11年に千代田区の前身である「麹町区」と「神田区」が誕生しました。 昭和22年3月15日、麹町区と神田区の合併により「千代田区」が生まれました。千代田という新しい 区名は、江戸城の別名である「千代田城」に由来しています。

2.おすすめのポイント

  • 交通の利便性が高い

千代田区は、JRや東京メトロなど合計20路線が乗り入れ、交通利便性の高さが際立っています。都内はもちろん、埼玉、千葉、神奈川へもアクセスしやすいのが特徴です。区内には主要ターミナル駅である東京駅があり、新幹線も通っているため、出張や旅行にも便利です。

  • 子育て支援が充実

区独自の子育て支援として、「一時預かり保育」や「千代田子育てサポート」、さらに「子供ショートステイ」や「育児支援訪問事業」など、子育て世帯へのサポートが多岐に渡っております。また、千代田区独自の次世代育成手当、外国人の子供のための補助金制度など、大変充実しております。

  • 医療施設が充実

大学病院など高度急性期病院が集中するエリアであり、高度医療へのアクセスがしやすく、また、クリニックや診療所も多く、日常的な健康管理から専門的な治療まで、住民のニーズに応じたサービスが提供されています。

3.まとめ

日本の首都機能が集中する千代田区は交通利便性が高いのが魅力です。一方で都心でありながらも緑が多く、子育てしやすい環境も整っており、幅広い層の方々におすすめしたい、大変住みやすいエリアです。

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