不動産トピックス

東京23区紹介～文京区編～

不動産仲介

不動産購入

2024.09.16

皆様は、文京区にどんなイメージをお持ちでしょうか？

治安が良さそう。教育機関が充実してそう。

落ち着いた印象のある街ではないでしょうか。

今回はそんな文京区の魅力をご紹介いたします。

『アクセス』

文京区は東京23区の中央付近に位置し、荒川区・台東区・豊島区と隣接しています。

・東京メトロ丸ノ内線

・都営地下鉄三田線

・千代田線

・大江戸線

・有楽町線

・南北線

上記の路線が文京区内を通っており都内の主要なエリアへのアクセスに適しているため通勤・通学がとてもしやすく、また新宿や池袋、渋谷へのアクセスも良いエリアです。

『　文京区の特徴　』

●レベルの高い教育機関が多い

文京区には有名大学が点在しており、東京大学・中央大学・筑波大学など有名な大学が集まるエリアです。また、文京区は公立の小中学校の教育のレベルが高い教育機関が、充実していて子育てがしやすいエリアです。中には、文京区内にある名門公立小中学校に入学する目的で、引っ越しをする方も多く、茗荷谷周辺は特に多く点在しているため勉強熱心な方が集まっている傾向にあります。

●治安が良く、閑静な住宅街が多い

文京区は六義園や小石川後楽園といった自然が多く集まりながらも、後楽園や電車ですぐの豊島区の池袋などにはショッピングモール・アミューズメント施設もあります。

その一方で、教育機関が多いことから大学が集まるエリアは『文教地区』といわれ、教育や文化活動をする上で、環境の悪化をもたらすような（パチンコ・風俗店など）の建設を制限しています。

また、文京区は23区内で最も犯罪件数が少ない区でもあり、令和4年度の犯罪認知件数は898件と2位の荒川区1143件と比べかなり少ないことが分かります。それも文京区内には、皇居のお墓があり警官が24時間警備されていたり、大学が多いことで警備員が巡回していることで防犯意識が高い環境にあり、治安が保たれ、一人暮らし、ファミリー層には安心して住むことができる・子育てができる環境があります。

●支援金の充実さ

文京区は国民に還元する具体例として、住民税非課税世帯に対する給付金7万円を給付また、この制度に該当する子育て世代には、子ども一人につき5万円上乗せ給付されるなど子育てしやすい環境が整っています。

また、2024年には10万円が上記と同様、該当する世帯に給付されるなど支援金制度が充実しています。

その他にも、大学受験などで出費の多い世帯を対象に育成支援金を始め、4月から2024年3月までの期間、区内在住の16歳から18歳に月5千円を給付する区独自の支援がありました。

（24年度以降に継続して給付されるかの予定は未定となっております。）

さらに、所得制限により児童手当の対象外となってしまった世帯に最大４万円を給付するなど、条件はありますが、かなり手厚い支援制度があります。

そして給付金だけでなく、各区役所内には「子育てひろば」があり、子育てする際の不安などを相談出来る場所が多数設けられています。

『　文京区の人気エリア　』

〈　茗荷谷　・　千駄木　・　本駒込　〉

・茗荷谷

茗荷谷周辺には、お茶の水女子大学や拓殖大学など多くの教育機関が集まる場所です。オフィスビルやマンションが立ち並び、遊楽施設が少なく閑静な住宅街が広がっています。名門校が多いことから、茗荷谷に引っ越すファミリーも少なくないのだとか。遊楽施設は少ないですが、少ないからこそ治安が保たれ子育てしやすいエリアであります。また茗荷谷の隣には後楽園があり、東京ドームのアトラクションや、室内でお子様と遊べる施設などが歩いて行ける圏内にあるのも人気の理由のひとつです。

★こんな方にオススメ！

◎名門校に通わせたい。

◎働くのに交通の便が良い街に住みたい。

◎歩いて行ける圏内に有楽施設もほしい。

・千駄木

千駄木は台東区に隣接しており、下町風情が漂うエリアです。千駄木周辺にはお寺が点在しており、茗荷谷とはまた違った閑静な住宅街が立ち並んでいます。街中には古い建物をリノベーションしたカフェがある一方で、谷中銀座商店街といったレトロな商店街もあり、にぎやかさとどこか懐かしい下町感がある温かみの溢れる街です。