不動産トピックス

『目白』駅　編

今回はJR目白駅の紹介です。

目白駅は、都内の主要駅への移動に便利なJR山手線が乗り入れる駅で、乗り換えなしで、池袋駅まで約2分、新宿駅まで約7分、渋谷駅まで約14分でアクセス可能で、隣駅の池袋からは東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線が乗り入れていて、都内の幅広いエリアにアクセス可能です。また、目白駅から池袋駅まで徒歩12分、高田馬場までは徒歩約14分と歩いていくことも可能です。

電車のほか、都営バス、西武バスが運行していてバスでも新宿や練馬方面まで幅広いエリアをカバーしているのでとても便利です。

〈歴史〉

目代駅は1885（明治18）年に開業、神田川が造った河岸段丘の上に開設されました。この為駅の周辺は坂道も多く、古くから歴史を伝える坂、駅の開業後新たに開拓された坂などが点在し、独特な地形の景観です。今では全くイメージはありませんが、池袋周辺は広大な農村地帯だったようで、目代周辺は徳川幕府の狩場、狩猟場だったそうです。（現在の駅の西側におとめ山公園があり、開発前の自然の面影や台地を実見するのに良い場所）

目白駅の駅名の由来は目白不動ということですが、その目白不動があった新長谷は1945（昭和20）年に空襲で焼失、その後目白不動のみが金乗院という寺院に移されました。目白は地名と結びつかない名称として注目されました。地名ではないとはいえ、徳川３代将軍ゆかりの不動尊を指し、さらに同時開業される目黒と不動の関連がありました。目黒は古い地名で、目黒に祀られた不動明王が目黒不動と呼ばれるようになり。これに対し目白不動は地名に関係なく存在していました。それがおそらく地元の人にも耳新しい、目白という駅名に採用され、その後駅周辺にも「目白」という新しい地名が広がっていったのでしょう。

〈おすすめスポット〉

目白といえば学習院大学や住宅街があり、静かでお洒落なイメージですよね。そんな目白のスポットをご紹介いたします。

【目白庭園】～こちらはJR目白駅から徒歩5分程の閑静な住宅街にあり、入園無料で、中央には池があり、その周りをぐるっと丁度良い散歩道があり、四季折々の景色、滝などを楽しみながら散策できます。毎年恒例のライトアップも人気で、伝統的な日本庭園と最新の照明技術の競演が楽しめます。（※ライトアップ時は入園料がかかります）本格的な日本庭園であり、都会の騒がしさを忘れてゆっくりすることができます。ぜひ癒されに訪れたいスポットですね。

【鬼子母神堂】～目白駅から徒歩１０分ほどにある、鬼子母神堂は、安産や子育ての神様が祀られていると知られています。江戸時代に建立されたこのお堂は歴史を感じることができて、パワーを沢山もらえそうな場所です。樹齢約７００年のイチョウの木が印象的で、参道にはケヤキ並木があり。秋には紅葉もきれいなので目白駅からお散歩するのに最適です。

【トラッド目白】～JR目白駅前に建つ商業施設です。外観の赤レンガが落ち着いた雰囲気で目白にマッチしているうえに、スーパーやカフェなど色んなテナントが入っており、ショッピングも楽しめます。また飲食店も多くファミリーでもご友人でもカップルでもお楽しみいただけます。駅からすぐなので待ち合わせにも便利です。

最後になりますが、目白は街並みが綺麗で、豊かな自然が多く。買い物にも困らないおしゃれな街、のどかな空気が非常に住みやすい、治安もとても良いという声も多く聞けるので、住むも良し！遊びに行くのも良し！なのでぜひ、足を運んでみてください♪