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駅紹介~JR山手線~『田端』駅 編

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今回は、JR山手線田端駅について紹介いたします。

◎エリアについて

田端駅は、明治29年に東京都北区に開業した駅です。

池袋駅や上野駅等の主要駅からも10分圏内にありアクセスはしやすいものの、かなり落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
通っている路線は2路線で、東京都内を回る山手線と、埼玉県から神奈川県までを縦に繋ぐ京浜東北線です。いずれの路線も本数は多いため、どこへ向かうにも使い勝手は悪くないでしょう。
1日当たりの乗車人数は平均37,000名程で、都内では比較的空いている駅です。

改札は北口改札と南口改札の2つがあります。
メインは北口改札で、現在はアトレヴィという小型商業施設が入っており、栄えています。

南口改札は、人通りも多い北口改札とは打って変わって、自動改札機が2台あるのみの無人改札です。
かなり落ち着いており、風情のある見た目が特徴です。
この田端駅南口改札を出てすぐの坂道が、新海誠監督作品の人気映画「天気の子」に使用されています。

田端駅周辺の家賃相場は間取りによって、9万円~16万円程。
現在は、駅徒歩10分圏内にスーパーが7ヶ所、ドラッグストアが3ヶ所、クリニックが5ヶ所とあるため、日常生活の利便性もかなり良く、学生の一人暮らしからカップルの同棲、家族連れにとっても、かなり住みやすいエリアと言えます。

◎おすすめポイント

ここからは、田端駅周辺のおすすめポイントをご紹介します!

【鉄道スポット】
あまり目立たない田端駅ですが、実は「鉄道の聖地」として名を馳せています。
既に廃止となっていますが元々は「田端運転所」があり、JR東日本の首都圏本部も田端に建てられています。

また、田端エリアには「第二中里踏切」という踏切が存在します。
現在JR山手線内に存在する唯一の踏切であり、鉄道ファンの間では有名ですが、利便性が考慮され2020年に取り壊しが決定しました。
踏切は陸橋完成後に取り壊されることとなっており、2029年を予定しています。

【田端文士村記念館】
明治時代、上野に東京美術学校(現・東京藝術大学)が開設されてから、上野に近い田端は若い芸術家が多く住む街となり「芸術家村」と「文士村」の一面を持つようになりました。
田端文士村記念館は、そんな功績を後世まで残していくことを目的として、平成5年に設立されました。
当時の文士・芸術家たちの作品資料を展示し、定期的に講演会を開催することで、その暮らしぶりを紹介しています。

いかがでしたでしょうか。

田端駅は主要駅へのアクセスも良く、周辺環境も整っており、利便性にも長けています。
下町の雰囲気が残っているため、近所で良く顔を合わせる人と仲良くなったり、行きつけのお店で交友関係を築くことができたりと、その街ならではの交流がしやすいかもしれません。

気になった方はぜひ、足を運んでみてくださいね。

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