安全な住宅ローンの返済比率！目安は？
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住宅購入に欠かせない住宅ローン。
できれば、借りられるだけ借りたいと考える方もいるかもしれません。
しかし、住宅ローンを組む際は十分なシミュレーションを行った上で、堅実な返済計画を立てることが重要です。
では、安全な住宅ローンの返済比率の目安について解説したいと思います。
（1）住宅ローンの返済比率とは？
住宅ローンの返済比率とは「ご年収に占める年間返済額の割合」のことです。
返済比率が低いほどゆとりある返済ができます。
見方は金融機関によってさまざまですが、一般的には25%〜35％が目安とされています。
返済比率は次の計算式で求められます。
返済比率（％）＝ 年間のすべてのローン返済額 ÷ 年収 × 100
「年間のすべてのローン返済額」には住宅ローン以外の借り入れも含みます。
住宅ローンの借り入れを検討する際は、以下のような借り入れがないかチェックしてみましょう。
・マイカーローン
・クレジットカードのリボ払い
・スマートフォンの分割払い
・奨学金の返済
（2）住宅ローンの理想的な返済比率の目安
返済比率は一般的には25％〜35%と上述しました。
ですが、無理のない返済が可能な「理想的な返済比率」と、「住宅ローン審査を通過するための返済比率」は異なります。住宅ローンの「理想的な返済比率」は『手取り収入』の20％、最大でも25％にとどめておきたいところです。
住宅ローンの返済は数十年続きます。
お子様の進学・親御様の介護・ご自身のケガや病気等での支出もあるかもしれません。
また、固定資産税や火災保険料や建物の修繕費用も必要になりますので、
少し余裕があるくらいの金額設定がちょうど良いといえるでしょう。
長期の返済に耐え、家計に多少の変動があっても無理なく返済していくための指標が、
『手取り収入』での返済比率なのです。金融機関が基準とする返済比率の目安は『額面収入』から計算されていますので、注意が必要です。
弊社においては、
ご購入を検討されているお客様に、単に物件をご紹介させて頂くだけでなく、
・資金計画の立案
・返済シミュレーション
・審査金利（審査での金利）と適用金利（借入の際に適用される金利）との差異のご説明
等もさせて頂いておりますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。
