不動産用語解説

広小舞

日本家屋等の木造建築において、屋根軒先側の下端に取り付けられる板。多くの場合、断面が三角形で、下から反るような角度を保つことにより、などを支えるような形になる。

屋根の骨組みの上に下地材として「野地板」が張られるが、この野地板の端を止めることによって、雨や湿気等による劣化や不安定化を防ぐ。また、縦方向に屋根を支えている垂木を固定し、瓦の角度を調節し、そろえる役割を担っている。野地板に軽い合板などが使われるのに対し、広小舞は耐久性の高いスギ、ヒノキ等が使われることが多い。

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