不動産用語解説
保有水平耐力
水平方向の外力に対する建築物の強さや抵抗力のこと。地震に際して、建築物が損傷したとしても倒壊しないことを目的として、一定の建築物の設計において考慮することが建築基準法上義務付けられている(建築基準法施行令第1款の2等)。
保有水平耐力は、建築物の材料強度によって国土交通大臣の定める方法(平成19年国土交通省告示第594号)に従い求められる。また、大規模地震時に崩壊しないために必要とされる水平耐力である「必要保有水平耐力」は、建築物の構造による減衰性や靭性、剛性率および偏心率及び各階に生ずる水平力の積として国土交通大臣が定める方法(昭和55年建設省告示第1792号)により計算され、保有水平耐力が必要保有水平耐力を上回ることが求められる。
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