不動産用語解説

ドームハウス

半球状の建物。丸屋根で、空間全体が球曲面に囲まれている。domeは英語だが、ドームハウスは和製英語である。

ドーム(和語は「穹窿(きゅうりゅう)」「丸屋根」)は屋根に用いられる構造体であるが、ドームハウスは、屋根だけでなく建物全体を半球状に形作る建築物で、支柱や壁のないシンプルな空間が特徴である。その構造には、アーチ構造、シェル構造、空気幕構造などいくつかの種類がある。

ドームハウスの大きさや用いる建材はさまざまで、その用途・形式も、テント風の小屋、独立カプセル形の宿泊施設、通常の住宅、大空間施設など幅広い。

ドームハウスは、一般に建築費が安いとされるが、間仕切りが難しい、デッドスペースが生じやすいなどの難点がある。

お問い合わせフォームはこちら
Tel. 03-6450-2408Fax. 03-6450-2409

営業時間 10:00~19:00水曜日定休
株式会社 西家
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-3-16 CATビル3F