不動産用語解説

紫檀

古くから家具、建築材などに利用されている銘木。樹木はマメ科の熱帯産常緑高木で、木目は稠密、心材は堅く重く、紫紅色を呈し、耐久性に優れている。英語のローズウッド(rosewood)も同義である。

紫檀とされる樹種は厳密に決まってはいないが、ツルサイカチ属のいくつかの種とされ、それ以外の樹種は「紫檀系」とするのが通例である。

日本では三大唐木(東南アジア産の木材)の一つとして賞用されてきた。その用途は、高級家具、仏具、内装材、細工物、楽器などである。

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