不動産用語解説

LAN

狭い範囲で構築されたデータ通信ネットワーク。英語のLocal Area Networkの略語で、和訳は「構内通信網」である。その構築範囲は、建物内、敷地内、限定された組織内などであって、通信事業者を介さずにデータを交換することができる。

LANの方式には、有線と無線とがある。無線によるLANは、赤外線や電波によって通信する方式で、「無線LAN(wireless local area network)」と言われる。

なお、Wi-Fi(Wireless Fidelity)は、無線LANの世界規格であって、住宅内など狭い範囲で使われるほか、同一規格のLANを各地に多数構築することによって、その利用者は、互換性のある任意のLANからインターネットを介して広域に通信することができる。「Wi-Fiスポット」とは、そのようなWi-Fi規格のLANに接続できる場所である。

一方、広域のデータ通信ネットワークは通信事業者の回線を利用して構築され、Wide Area Network(WAN、広域通信網)と言われる。たとえば、インターネットはWANを利用したデータ交換システムである。

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